ども、ながながと相手しましたが、かもめです。
この間、ちょっと長期の休暇を取って旅行に行きました。
その時電車やバスに揺られている間に小説を読み終えました。
子母沢 寛著 父子鷹上・下
こないだ読んだ王道の狗に出てきた勝海舟が気になって
勝海舟が主人公の本を探していたら子母沢さんの書いたのが
何度かドラマにもなってて面白いってことで読もうかと思ったんですが
この父子鷹がさらにいいって事だったのでこちらを読んでみました。
確かに面白かったです。
が、これ、勝海舟の話じゃなくてそのお父さんの勝小吉って人の
話だったのでした。
もっと、親子の関係とかを中心にしたストーリーなのかと思ったら
もう小吉の話で終始しました。
残念。
ただ、読んでて思ったのは
ジョージ秋山せんせの浮浪雲の元はここからなんだろうなって感じでした。
江戸の兄貴肌のすご腕で切符がよくてまがったことが大嫌い。
そんな、小吉は旗本の御家人だけに色々と苦労しながら市井の人たちと
色々な人情模様を織りなしていく。
しかも、一人の息子と一人の娘。
とりあず昨日勝海舟って小説を落札したので今度こそ勝海舟の小説読みます。
楽しみだな~。
かもめ
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