こんにちは、かもめです。
三連休でしたね。
でも、雪降りましたね。
寒いですねぇ。
三連休の雪の降る中行って来ました。
文化庁メディア芸術祭。
メディ芸。
雪の癖に意外に込んでた。
でも、今回はなんかいまいちインパクトに欠けるって言うか
面白くなかったなぁ。
何故かって言えば一番は映像作品が多いってことですかね。
後はバーチャル体験的なもの。
映像は確かに面白いです数本見る分には。
でも、20~30とあれば見る気も萎えます。
やっぱりあれですかね、映像作成の敷居がだいぶ下がっているから
多くの人が作ったりする機会が増えてきたってことですかね。
それと、バーチャル体験。
映像をつかんだり当たり判定したり。
そういうものがいくつか見られました。
確かに、数年前はそれでうわーって思えたんですけどそろそろ
チープ化してきていないかい?
もう一段先の体験をさせてもらいたいなって思いました。
例えば、重量を感じられるとか剣で斬ったらその抵抗感を感じられる
とか、そういった実際に体感したかのような感じにさせてくれるもの。
そんなのでたらおしっこちびって飛び回りますよ。
とにかく、体で感じられる体験を得られる出展が増えることを
祈っております。
今回は、メディ芸見た後に上の階でやっていた無料の水墨画展のほうが
断然面白かったですね。
なかでも、おいらが一番良いと思ったのは吉田長園さんの絵でした。
一見荒々しくて書きなぐっているかのような絵ですが、眺めていると
じわじわと細部までが鮮明に見えてくるのです。
日に当たった石段の凹凸。草木のざわめき。
浮き上がってくるというか今、自分がそこに立っているかのような錯覚を
覚えるほどでした。
ほんと、いい絵だなぁとおもいました。
吉田さんの絵はぜひもう一度見てみたいなと思いますね。
かもめ
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