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浮雲屋の忘備録

漫画を集めるのが趣味です。でも、ブログが発達してから特に体系づけて纏まっている情報が少なくなってしまいました。みなさんはどうやって好きな作家の過去の情報を得ているでしょうか?アマゾン?でも、それって纏まった情報にはなってないよね。その情報を得るための第一歩としてこのブログを始めています。最終目的は漫画図書館です。

01/23

Thu

2025

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02/14

Sat

2009

ども、うきわかもめです。

なんか、忙しくしてたらもう2月の半ばですか…。
あれ、まだ何も更新してねーや。
すまそ。

それにしても、こないだ積んどいた三宅乱丈先生の”ぶっせん”読んだんですが
これ、すごく面白いです。
どっかで、面白いって話は聞いていて買ってあったんですけどなにぶん絵柄が
非常に濃くて、なかなか手に取る気力が起きなかったんですよね。
やっぱり、絵柄が濃いとこちらもそれを読むために力が必要って言うか気合いが
必要って言うか。
なんちゅうか、本中華ってな感じなわけです。

でも、実際に手にとってみたらこれがなかなか。
絵柄からは想像できない軽妙なボケ突っ込みがなかなか。
出てくるキャラが全体的にいい味出しててこれがなかなか。
話も無理に伸ばさないで手ごろな辺りで終了。
もう少し読みたいなぁと思えるくらいで終わるのでなかなか。

で、三宅先生の他の作品を今探してるんですけど
ペットってのが面白くてとはいえ古本で探すとないんですよ全然。
ぶっせんも古本で出てることはほとんど見かけないし。
ペットも1・2巻は読んだんですけど続きが気になります。

それよりも、仕事が気になるのでそろそろ仕事に戻ります。

うきわかもめ
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01/20

Tue

2009

こんにちは、浮雲屋のうきわかもめでございます。

なんですね、この手の仕事は暇になることが無いんですかね?
ひと段落ついたと思ったらすぐ次の仕事が押し寄せてきやがります。

ま、そんな愚痴はさて置き24年組と言われる人たちについての考察。
24年組とは誰が名づけたのかは知りませんが昭和24年頃に出始めた作家さんを
さしてそう言うらしいですね。
ウィキでは
http://ja.wikipedia.org/wiki/24%E5%B9%B4%E7%B5%84

”1970年代初頭に、新しい感覚を持った女性漫画家達が次々と現れ、SFやファンタジー的要素や、同性愛の概念を導入したり、画面構成の複雑化を図るなどの技法を用いるなど、当時の少女漫画界の常識を覆していった。彼女らの生年がおよそ昭和24年前後であり、また「大泉サロン」での交流など相互に関係が深い事から「24年組」の名で呼ばれるようになった。”

と、書かれております。
特にこの大泉サロンって言うのがかなりのキーらしく女性版のときわ荘と言われているようです。
そんな大泉サロンについて考察されていらっしゃる方がいたので
http://ww1.tiki.ne.jp/~quelmal/report/ooizumi.html

ここでキーになる人物はやはり
萩尾望都
竹宮惠子
と、もう一人
増山のりえ
さんです。
この増山のりえさんのインタビュー記事が
”別冊宝島 70年代マンガ大百科”
って、本に載っております。
ここで、実は増山さんが文通してた竹宮恵子さんを自分の近所に住まわせたくて勝手に練馬区大泉
に、アパートを借りてそこに萩尾望都さんも上京してきたと書かれていました。

ウィキでも大泉サロンの記事は別冊宝島から取り出しているようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B3%89%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3

ここら辺でててくる人たちが中心に24年組と呼ばれているように思います。

うきわかもめ

01/13

Tue

2009

忙しさはひと段落

うきわかもめです。

忙しさも一段落しましてお正月気分でいるうちにあっという間に1月の中盤に差し掛かっておりますね。
私は相変わらずオークションなので漫画を落札しておりますがこないだ珍しい漫画を落札しました。
それは、あの
夏目房之介さんの単行本です。
漫画評論家?研究者?
マンガコラムニストと言ってらっしゃるようですね。

夏目さんを私が初めて知ったのはNHK教育の土曜日倶楽部で、「夏目房之介の講座」コーナー
というのをやっていまして、知人からそれがすごく面白いと聞いていました。
それがちくま文庫から書籍として発売されていましたので読んでみたらあまりのばかっぱなし
すぐにファンになりました。

それから、何度か漫画を昔書いていた。って、ことで文庫化されたものなども買った記憶があります。
タイトルは忘れました。
とりみきと手塚治虫のナンセンス漫画に影響されて描かれた感じの漫画だったか漫画自身の
解体を絵解きしたような漫画だった記憶があります。

今回は、ほんとに夏目さんの初期作品集らしい「ザッツパロディ」って漫画です。
K・Kサン出版 コミックペット
です。
なんとも、古臭い感じの漫画で一般誌上で同人の乗りの漫画をやってたんだなぁって
感じですね。
ただ、パロディをやることによってここで漫画ってどういうものかをいろいろ考え始めてたんだろう
なと思いました。しかも、パロディだけではなく少女漫画とはどんなものかの考察漫画なども
描かれているのでやはり現在の夏目さんの原点ともいえる本だと思いました。

うきわかもめ

12/10

Wed

2008

こんにちは、うきわかもめです。

やー、ほんと忙しくて更新できません。

でも、休日も無く働いていますが流石に休日は時間通りには会社に行かない訳で
ちょこっと面白いサイトを見つけました。

ひばり書房の作家陣について調べてたら行き着いたんですが

イヌノキュウカク

さんです。
非常に作家さんについて考察などをされていて面白く読ませていただいてます。
で、その中でも
陽気幽平先生のケケカカ物語とり小僧という本を出されたということ。
http://book.geocities.jp/inudahajime/torikozou_doujinshi.html

これは、応援せねばとつい先日買ってきて会社の行き帰りに
読ませていただきました。

すごく古臭い内容でなんとも懐かしさを感じました。
昔の駄菓子屋の感じです。
よく分かんないですね。

しかし、因果応報とか生き物を殺してその報いが的な見世物小屋に
でも出てきそうな話もとんと聞かなくなったなぁ。
なんか、昔はそんな昔話を聞いたような気がしなくもなぁ。

そんな懐かしい感じで面白く読ませていただきました。

擬音とかもろもろ突っ込みどころはあるとは思いますが、それはそれで。
かなり限定の部数で発行されているようなので入手できる人は一読され
るのも一興かと思います。

うきわかもめ

11/28

Fri

2008

どもども、年末ですね。
あっという間に。
仕事忙しくなっております。

でも、久しぶりに連休取れたのでぐっすり眠れました。
で、自宅でデータ入力を進めてたんですけどなかなか進まないですね。

現在部屋にある本の詳細を入力中なのですが年内中には終わりそうもありません。
頑張るしかないですけど。

現在構想中なのは各作家さんごとの静的なファンページ的なものを作って行きたいと
思っているわけなのですがいつになるやら。

そうそう、”埼玉レグルス”完読しました。
結構面白いですよ。強引ぐマイウエーって感じで。
ただ、正義のチームの方が沢村栄治を神格化してるところがあまりピーンと来なくて。
実在の人物とかだとどうしても安っぽい気がしますよね。
実在しないものというか、もっと強そうな感じの架空の人物の方がいいんじゃないのか?
と、そこはしっくりきませんでした。

うきわかもめ

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HN:
うきわかもめ
性別:
男性
趣味:
漫画集め
自己紹介:
東京でIT奴隷をしてます。
みなさん漫画好きですよね。でも、漫画の情報って意外と纏まっていないものです。
アマゾンが一番手軽に情報を集められますけど以外に情報少なかったりしますよね。特に古い漫画では。体系だてた情報を求めるために今は情報集めとアプリ制作をしています。
今後、そこから収益構造を作りゆくゆくは漫画図書館の建設まで漕ぎ着けたいと考えている次第です。うまくいきますかどうか。

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