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浮雲屋の忘備録

漫画を集めるのが趣味です。でも、ブログが発達してから特に体系づけて纏まっている情報が少なくなってしまいました。みなさんはどうやって好きな作家の過去の情報を得ているでしょうか?アマゾン?でも、それって纏まった情報にはなってないよね。その情報を得るための第一歩としてこのブログを始めています。最終目的は漫画図書館です。

11/01

Fri

2024

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01/27

Tue

2009

こんにちは、うきわかもめです。

御正月あけて直には古本漁り行って無かったんです。
もう、部屋が一杯になってるんで。
でも、やっぱり買いに行きたくなってしまうんですよね。

で、そこで遂にやっとこさ”なにわ小吉”先生の王様はロバ~はったり帝国の逆襲~
の最終巻を手に入れましたっ。げっつ!!

王ロバなかなか見つからないんですよね。
ひとつ前にエントリーした真右衛門さん同様ギャグの四コマてきな漫画ってなかなか
出てこなかったりしますよね。

なにわ小吉先生の冊子になってる作品自体数が少ないのでなかなか知られていない
とは思いますが、かなりいい感じに面白いギャグ漫画です。
あまり下品じゃないので爆発力ないですけど、ついニヤニヤしてしまいますよね。
まぁ、下品だからって面白いかって言うとそう言うわけじゃないですけどね。

現在なにわ先生の作品で単行本になっているのは

王様はロバ~はったり帝国の逆襲~ 全7巻
くぴっと一杯 全2巻

だけです。
どちらも絶版で古本でしか読めないのは非常に残念ですね。

ただ、2009年現在に”りぼん”誌上にて不定期に”ララ子さんのお店屋”って言う
作品を発表されているそうです。
いきなり少女マンガかよ。
って、びっくりです。

うきわかもめ
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01/25

Sun

2009

残念です。
いまさらいっても始まらない。
浮雲屋のうきわかもめです。

昨日BookOffで、真右衛門さんの本を見つけて即手にとりました。
久しぶりに真右衛門さんの漫画をみたとおもた。
で、最近はどうしているのかと思いネットで検索。
しかし、そこには何とも残念なお知らせが…。

バナー

http://www.baumkuchen.net/~ue/shin-emon/

真右衛門さんの漫画G組のGはおいらには非常につぼで単行本も
買っておりました。3巻までは。
ただ、アフターヌーンを買わなくなると発売日が分からなくなってしまい
しかも、残念なことにあまり書店に置かれることもないので続きが出た
のかどうかもわからずじまい・・・。

4コマ漫画ってどうしてもストーリー漫画よりも人気が出ないので難し
いですよね。
それでも、あずまんが日和の様にかわいらしいキャラで読者のハート
をわしづかめれば、結構いけるんでしょう。
真右衛門さんの漫画自体シュール系なのでキャラ自体が立ちにくい
ってのは否めないなと思います。
あずまんがって4コマの形態をとっていながら比較的ストーリ漫画に
近いところもあるしな。

既に真右衛門さんの本は殆どが絶版状態のようで新品ではてに入り
づらくなってしまいましたがどこかで会えることを期待しております。

しかし、本にならなかった分がネットでただで配布していますので
ぜひ気がついた方は真右衛門さんの作品に触れいていただきたいな
と思います。

あとがき
http://gachikun.web.fc2.com/index.html

うきわかもめ

01/20

Tue

2009

こんにちは、浮雲屋のうきわかもめでございます。

なんですね、この手の仕事は暇になることが無いんですかね?
ひと段落ついたと思ったらすぐ次の仕事が押し寄せてきやがります。

ま、そんな愚痴はさて置き24年組と言われる人たちについての考察。
24年組とは誰が名づけたのかは知りませんが昭和24年頃に出始めた作家さんを
さしてそう言うらしいですね。
ウィキでは
http://ja.wikipedia.org/wiki/24%E5%B9%B4%E7%B5%84

”1970年代初頭に、新しい感覚を持った女性漫画家達が次々と現れ、SFやファンタジー的要素や、同性愛の概念を導入したり、画面構成の複雑化を図るなどの技法を用いるなど、当時の少女漫画界の常識を覆していった。彼女らの生年がおよそ昭和24年前後であり、また「大泉サロン」での交流など相互に関係が深い事から「24年組」の名で呼ばれるようになった。”

と、書かれております。
特にこの大泉サロンって言うのがかなりのキーらしく女性版のときわ荘と言われているようです。
そんな大泉サロンについて考察されていらっしゃる方がいたので
http://ww1.tiki.ne.jp/~quelmal/report/ooizumi.html

ここでキーになる人物はやはり
萩尾望都
竹宮惠子
と、もう一人
増山のりえ
さんです。
この増山のりえさんのインタビュー記事が
”別冊宝島 70年代マンガ大百科”
って、本に載っております。
ここで、実は増山さんが文通してた竹宮恵子さんを自分の近所に住まわせたくて勝手に練馬区大泉
に、アパートを借りてそこに萩尾望都さんも上京してきたと書かれていました。

ウィキでも大泉サロンの記事は別冊宝島から取り出しているようです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B3%89%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3

ここら辺でててくる人たちが中心に24年組と呼ばれているように思います。

うきわかもめ

01/13

Tue

2009

忙しさはひと段落

うきわかもめです。

忙しさも一段落しましてお正月気分でいるうちにあっという間に1月の中盤に差し掛かっておりますね。
私は相変わらずオークションなので漫画を落札しておりますがこないだ珍しい漫画を落札しました。
それは、あの
夏目房之介さんの単行本です。
漫画評論家?研究者?
マンガコラムニストと言ってらっしゃるようですね。

夏目さんを私が初めて知ったのはNHK教育の土曜日倶楽部で、「夏目房之介の講座」コーナー
というのをやっていまして、知人からそれがすごく面白いと聞いていました。
それがちくま文庫から書籍として発売されていましたので読んでみたらあまりのばかっぱなし
すぐにファンになりました。

それから、何度か漫画を昔書いていた。って、ことで文庫化されたものなども買った記憶があります。
タイトルは忘れました。
とりみきと手塚治虫のナンセンス漫画に影響されて描かれた感じの漫画だったか漫画自身の
解体を絵解きしたような漫画だった記憶があります。

今回は、ほんとに夏目さんの初期作品集らしい「ザッツパロディ」って漫画です。
K・Kサン出版 コミックペット
です。
なんとも、古臭い感じの漫画で一般誌上で同人の乗りの漫画をやってたんだなぁって
感じですね。
ただ、パロディをやることによってここで漫画ってどういうものかをいろいろ考え始めてたんだろう
なと思いました。しかも、パロディだけではなく少女漫画とはどんなものかの考察漫画なども
描かれているのでやはり現在の夏目さんの原点ともいえる本だと思いました。

うきわかもめ

12/24

Wed

2008

こんにちは、浮雲屋のうきわかもめです。

やー、仕事忙しくて今月の記事も週に一回程度ですね。
ま、長く続けれられるといいと思ってます。

前回近藤ようこ先生を取り上げたので今回は

杉浦 日向子先生です。
すぎうら ひなこと読むそうですがなかなか読めないですね。

杉浦先生はNHKのお江戸でござるって番組にレギュラーで出ていたので
そちらの方がなじみ深い人が多いのではないでしょうか?
私はよく知りませんが、江戸風俗の研究家としての顔もあったようですね。

しかし、2005年に御亡くなられてしまいましたので新しい作品に触れること
はかなわないのは残念で仕方ないです。
古い作品は既に全般ですからちくま文庫で手に入る者のみでしょう。

そんな杉浦先生のインタビュー記事が残っているのはこちら

http://www.tcvb.or.jp/jp/rashai_tokyo/interview/b_sugiura.htm
東京観光財団のホームページのどこかのようです。

また、ファンサイトはこちら。
江戸から来た人

江戸から来た人
http://www.geocities.jp/wako_mm/hinako.html

です。
まだ、更新もされているようです。
一度のぞいてみてはいかがでしょうか?

うきわかもめ

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HN:
うきわかもめ
性別:
男性
趣味:
漫画集め
自己紹介:
東京でIT奴隷をしてます。
みなさん漫画好きですよね。でも、漫画の情報って意外と纏まっていないものです。
アマゾンが一番手軽に情報を集められますけど以外に情報少なかったりしますよね。特に古い漫画では。体系だてた情報を求めるために今は情報集めとアプリ制作をしています。
今後、そこから収益構造を作りゆくゆくは漫画図書館の建設まで漕ぎ着けたいと考えている次第です。うまくいきますかどうか。

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